日本国内のApple Storeでは、HomeKit製品の点数が非常に少ないと感じています。 Amazon においては、ある程度、多彩な商品が並んでおりますが、そもそも 技適 に対応しているのか? など、不安も残ります。
期待される danalock はAmazonでの販売を停止している様で、Apple Storeでの展開が期待されています。 しかし、現在(2018/6/15)では、Apple Storeへの展開はみられません。 [kanren id="129"]
Apple Storeの商品には厳重な審査を突破しているでしょうから、安心感はあります。
さて、欧米向けのApple Storeではどの様な製品が並んでいるのでしょうか。 こちらからいろいろとのぞいてみました。
Logitech POP Smart Button Kit Apple HomeKit
日本国内では、少し凝ったマウスやキーボードなどでお世話になる Logitech の HomeKit 対応製品です。
Logitech には馴染みがある日本の方は多いと思いますが、HomeKit対応製品を展開しているのは知らない方が多いのではないでしょうか。
こちらの製品はスマートボタンという位置付けの商品です。
要するに自宅の電源にこちらの製品を接続しておくことで、これがボタン・スイッチとなるのです。 あとはHomeKitのシーン・オートメーションの組み合わせによって、無限の可能性があります。
デザインがシンプルで、Apple Storeで展開されている製品らしいデザインです。
さらに、こういったシンプルな製品こそ、今後のSiriショートカットと組み合わせると爆発的に利便性が向上するかもしれません。
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Logitech Circle 2 Indoor/Outdoor Weatherproof Wired Security Camera Apple HomeKit
日本国内でHomeKit対応カメラといえば、D-Link Omna 180 Cam HDカメラ一択になってしまいます。
しかし、欧米においては、おなじみの Logitech からカメラの製品が登場しています。
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こちらは 屋外 での利用も考慮されている様で、防滴性能があると思われます。 D-Link Omna 180 Cam HDカメラは室内向けの製品ですが、こちらの製品を玄関先においておけば防犯に役立つでしょう。
それが、全てHomeKitによって、iPhoneでシームレスにカメラ映像を確認できるところは素晴らしいです。
FIBARO Flood Sensor (HomeKit Enabled)
以前から、製品としては存在していた様です。FIBARO Flood Sensor は HomeKit に対応しています。
こちらは「漏水センサー」となりますが、日本国内ではこういったセンサーにあまり馴染みがないのではないでしょうか...
私はピンっと製品の使い方を想像できませんでした...
以下の動画で利用シーンのイメージはできるかと思います。
DIYが好きな方は水回りの施工で不安が残る場合はこういったものを設置しておくと、より安心感があるかもしれません。 古い家屋に住んでいる方は、この漏水センサーによって、予期せぬ自体を最小限に収めることができるかもしれません。
あんなものやこんなものがHomeKit対応になっているのか...ということ以前にこんな製品があるのかと感心しました。
スマートサーモスタット関連
- Honeywell Lyric Round Wi-Fi Thermostat
- iDevices Thermostat Apple HomeKit
- ecobee3 lite Smart Thermostat Apple HomeKit
温度や湿度を検知することで、アクションを起動するスマートサーモスタットは日本国内においてはElgatoなどが有名でしょうが、欧米向けのApple Storeは多彩な製品ラインナップです。 メーカーについても聞き覚えのないものもあることでしょう。
私が気になる製品は「ecobee3 lite Smart Thermostat Apple HomeKit」です。 丸みを帯びながらも正方形のデザインはApple Storeのラインナップらしい美しくもシンプルで好感度は高いのではないでしょうか。
まとめ
これら製品は日本国内ではまだ、入手困難ですし、技適等の関係で、入手できたとしても利用が困難でしょう。 しかしながら、本当に国内展開を熱望することで、需要が見込め、それに対するビジネスの展開を検討する業者も増えることでしょう。
HomeKitを取り巻く輸入業も活発化すれば、輸入業者による技適取得で日本国内での製品ラインナップも増えて行くかもしれません。
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まずは、日本国内の限られた視野ではなく、世界中に存在する様々な製品を見つけて、HomeKit製品の存在を認識しながら需要を増やしていきたいものです。