中国のメーカーである「Airburg」はHomeKitに対応した「初めて」と主張する空気清浄機を発表しています。 中国においてはPM2.5といった空気汚染の問題から、換気システムは必須の家電になりつつあるのかもしれません。
満を辞して登場したとも言えるHomeKit対応のAirburgではありますが、果たして空気清浄機にHomeKitは必要なのでしょうか。
[sanko href="https://homekitnews.com/2018/05/08/airburg-first-apple-homekit-enabled-ventilation-system/" title="Airburg: First Apple HomeKit-Enabled Ventilation System" site="HomeKitNews" target="_blank"]
空気清浄機は多くの場合、一日中つけたままにするでしょう。 日本国内メーカーの空気清浄機であれば換気が必要になると、自動で吸気を始め、正常になるまで稼働する仕組みを持っているでしょう。
HomeKitにするからにはON/OFFなどを操作したいシチュエーションがある機器にこそ大きなメリットを発揮します。 中国の技術力は素晴らしいものですが、何でもかんでもHomeKit対応することの意味は疑問です。
ただ、空気清浄機においては「フィルタの交換タイミング」であったり、なんらかのメンテナンスをHomeKitを通じてトリガするのであればそれは有意義なものになると感じます。